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リユース・買取店向け業務システム/POSレジ 比較10選【2026年版・料金公開】

公開日

「そろそろ紙とエクセルをやめたい」「買取と在庫と古物台帳を1本にまとめたい」——
そう思って調べ始めると、リユース向けのシステムは意外とたくさんあり、しかも料金を公開していない会社も多いため、比較が難しいのが実情です。

この記事では、各社の公式サイトに実際に書かれている内容だけを集めて、買取・リユース店向けの業務システム/POSレジを比較します。

この記事の見方(必ずお読みください)

  • 掲載内容は 2026年7月21日時点で各社公式サイトに記載されていた情報です。料金・機能は変更される可能性があるため、最終的な確認は必ず各社の公式サイトで行ってください。
  • 「記載なし」は「その機能が無い」という意味ではありません。公式サイト上で確認できなかった、というだけです。実際には対応している場合があります。
  • 税抜/税込の別も、公式サイトの表記に従って記載しています。

買取店向けの業務システム(買取POS)とは

普通の小売店のPOSレジは「売る」ためのものです。しかし買取・リユース店は、

  • お客様から 買い取る(査定・本人確認・支払い)
  • 買い取ったものを 1点ずつ管理する(同じ商品が2つとない)
  • 法律に沿って 古物台帳に記録する
  • 店頭やECで 売る

という流れになります。「買う」から始まり、在庫が1点ものであるところが、普通のPOSレジと決定的に違います。

そのため、一般的なPOSレジをそのまま使うと「買取の記録は手書き」「台帳は別のエクセル」「在庫は数えるだけ」とバラバラになりがちです。買取店向けのシステムは、この一連の流れを1本につなぐためのものです。


買取店向けシステムに必要な機能

比較の前に、見るべきポイントを整理します。

買取受付・査定

査定額の入力、買取承諾書の発行、支払い記録まで。相場を参照できる機能を持つ製品もあります。

本人確認

免許証などの確認。OCR(読み取り)機能があると、住所・氏名の手入力がなくなります。

古物台帳

古物営業法で義務づけられた帳簿です。買取の入力から自動で台帳ができるか、別途手作業が必要かで、日々の負担が大きく変わります。
(古物台帳そのものについては「古物台帳とは?記載事項・書き方・保存期間」で詳しく解説しています)

在庫管理(個品管理)

1点ものを1点ずつ管理できるか。同じ型番でも状態が違えば別物として扱えるかがポイントです。

販売・EC連携

店頭販売に加えて、ヤフオク・メルカリなどへの出品・在庫連動に対応しているか。

会計・経理

売上・仕入の集計、会計ソフトへの出力。ここが繋がっていないと、結局は月末に手作業が発生します。


リユース・買取向けシステム 比較10選

料金を公式サイトで公開している製品

製品名 提供会社 月額(公式表記) 初期費用 古物台帳の明記
S-Buddy 株式会社グロウデイズ ¥12,000(税抜)/リリース記念 ¥9,800 0円 あり
RECORE 株式会社RECORE スタンダード ¥22,000(税別)/買取プラン ¥16,500(税別) 「ございません」と記載 あり
タロスPOS ver.NEX 株式会社タロスシステムズ 店舗基本システム(親機)¥19,800 記載なし あり(デジタル台帳オプション)
買取蔵人 R2システム ¥18,000(税別) 記載なし(別途見積) 記載なし
MOOV 株式会社コモンプロダクツ ライト ¥15,000〜/スタンダード ¥27,000〜/フル ¥57,000〜(税別・1台) 「別途必要」(金額の記載なし) 記載なし
スマレジ+買取オプション 株式会社スマレジ/株式会社ユーショップデジタルリンク 本体 ¥0〜¥15,400(税込)+買取オプション ¥13,200(税込・1店舗) 本体は要問い合わせ あり(オプション側)
リユースシステム 株式会社リユース 個別プラン 宝石 ¥22,000/それ以外 各 ¥11,000(税込) 記載なし 記載なし
ネクストエンジン NE Inc. ¥3,000〜+従量課金(税抜) 0円 記載なし(EC受注・在庫管理が主目的)

※各社公式サイトの記載(2026年7月21日確認)。タロスPOSの価格は、公式ページ上で税抜/税込の別が明示されていませんでした。

料金が非公開(要問い合わせ)の製品

製品名 提供会社 特徴(公式サイトより)
ORANGE POS 株式会社エスキュービズム 汎用タブレットPOS。買取時の本人確認としてICチップ読み取り・OCR・eKYCに対応。電子古物台帳の明記あり
リユースシステム(受託開発) クロト 店頭買取・宅配買取に対応した受託開発型。仕様に応じた個別見積

各製品の概要

S-Buddy(エスバディ)/株式会社グロウデイズ

買取受付・免許証OCR・古物台帳・在庫・販売POS・現金出納・会計CSV出力までを1本にまとめた、買取店向けのクラウドシステムです。開発元自身がリユース店(R-BoX)を運営しており、毎日の実務で使っているものを製品化しています。

  • 月額 ¥12,000(税抜)・初期費用0円3アカウント込み(ログインごとの加算なし)
  • 買取〜販売〜在庫〜古物台帳〜会計〜税理士提出までコア機能込み
  • 加盟金・ロイヤリティなし/7日間の無料トライアルあり

RECORE(リコア)/株式会社RECORE

リユース・小売・アパレル向けのPOS。買取から販売、EC、品出し、顧客管理、KPI管理までを網羅すると公式に記載されています。複数ECモールへの同時併売・在庫連携、タブレットでの電子契約、LINEミニアプリ対応などが特徴です。

タロスPOS ver.NEX/株式会社タロスシステムズ

買取機能を搭載したPOSレジシステム。買取時に画面上でリアルタイムのネット相場額を確認できる点、単品管理や店舗間の商品移動に対応している点が公式に挙げられています。2026年4月から「デジタル台帳オプション」の提供が案内されています。

買取蔵人/R2システム

リユース専門の買取・販売管理システム。導入1,500店舗以上、クラウドでのリアルタイム同期とオフライン稼働、レシート・値札のカスタマイズなどが特徴として挙げられています。金やプラチナの地金は重さの入力だけで査定できると記載があります。

MOOV/株式会社コモンプロダクツ

トレカ・ホビー・総合リユースに強いクラウドPOS。「リユース開発一筋30年以上」と公式に記載されています。状態・型番・個品・部門での在庫管理に対応し、電子サイン・Web入会・本部機能はオプション提供です。

スマレジ + 買取オプション

汎用のクラウドPOSであるスマレジに、買取業務用のアプリ(株式会社ユーショップデジタルリンク提供)を追加する構成です。古物台帳の検索・出力・払い出しに対応と明記されています。既にスマレジを使っている店舗にとっては現実的な選択肢です。

リユースシステム/株式会社リユース

買取査定時に適正な買取価格や販売相場を即座に表示する機能、査定のプロによる遠隔サポート、盗品情報共有システムとの連携などが特徴です。利用実績2,500店舗以上と記載があります。

ORANGE POS/株式会社エスキュービズム

汎用タブレットPOSですが、リユース・リサイクルショップ向けの解説ページを持ちます。買取取引ごとに取引年月日・相手方氏名・住所・品目・特徴・数量・代価が自動記録され、電子古物台帳として管理できると記載されています。カスタマイズ性の高さとAPI公開が特徴です。

ネクストエンジン/NE Inc.

リユース専用ではなく、EC全般の受注・在庫管理サービスです。買取機能はありませんが、複数モールに出品しているリユース店が「EC側の在庫と受注をまとめる」目的で併用するケースがあります。

リユースシステム(クロト)

受託開発型で、要件に応じて作るスタイルです。店頭買取・宅配買取のステータス管理、出張買取時の写真登録などに対応と記載があります。


失敗しない選び方 4つの基準

1. 「古物台帳が自動でできるか」を最優先で確認する

買取店にとって、古物台帳はやらない選択肢が無い業務です。ここが自動化されないと、システムを入れても二重入力が残ります。

比較表を見るとわかるとおり、買取機能があっても古物台帳への言及が公式サイトに無い製品もあります。この点は問い合わせ時に必ず確認してください。

2. 「ログイン人数」の数え方に注意する

月額の見え方が最も変わるポイントです。リユース向けシステムには1ログインごとに加算される方式が少なくありません。店長+スタッフ2名で使うつもりなら、3名分の合計で比べる必要があります。

3. 初期費用とオプション料金を足して比べる

月額が安く見えても、EC連携・本部機能・子機(2台目)・宅配買取などが別料金になっている場合があります。「自分の店が使う機能」だけで合計を出してから比べてください。

4. 会計・税理士提出まで繋がるか

意外と見落とされますが、月末の作業が一番しんどいところです。売上・仕入がそのまま会計ソフトに出せるかどうかで、経理の手間はまったく変わります。

より詳しいチェック項目は「買取管理システムの選び方・比較【失敗しないチェックリスト】」にまとめています。


システムを導入する5つのメリット

  1. 二重入力がなくなる — 買取の受付が、そのまま台帳・在庫・会計になる
  2. 古物台帳の抜け漏れが減る — 入力の流れの中で自動的に記録される
  3. 在庫の実態が見える — 何がいくらで、いつから残っているかが把握できる
  4. 粗利が正しく分かる — 買取価格と販売価格が紐づくため、1点ごとの利益が出る
  5. 人に任せられる — 手順が画面で決まるので、ベテランの勘に依存しなくなる

S-Buddy(エスバディ)とは

S-Buddy は、買取店の1日の流れをそのまま1本にしたクラウド業務システムです。

開発元である株式会社グロウデイズは、実際にリユース店「R-BoX」を運営しています。自分たちが毎日使うために作ったものを、そのまま製品として提供しています。

買取受付から古物台帳まで、入力は1回だけ

買取受付で入力した内容が、そのまま古物台帳・在庫・会計に流れます。台帳を別に書き起こす作業はありません。警察提出用のCSV出力にも対応しています。

免許証OCRで本人確認の入力をなくす

免許証を撮影すると、氏名・住所・生年月日を読み取って入力します。手入力の打ち間違いと時間を減らせます。

1点ずつの在庫管理と、滞留の可視化

同じ型番でも状態が違えば別物として管理します。「いつから売れ残っているか」も見えるので、値下げの判断ができます。

販売POSと会計CSV出力

インボイス対応の販売POS、現金出納・釣り銭管理、弥生会計へのCSV出力、税理士への提出用データまで揃っています。

3アカウント込み・初期費用0円

月額 ¥12,000(税抜)に3名分のログインが含まれます。店長とスタッフがそれぞれログインでき、1台を使い回す必要がありません。加盟金・ロイヤリティもありません。


よくある質問

Q. 1店舗だけでも導入できますか?

はい。S-Buddy は1店舗からのスモールスタートが可能です。複数店舗になった場合も、同じシステムのまま一元管理できます。

Q. 今使っているエクセルのデータは移せますか?

多くのシステムで初期データの取り込みに対応しています。移行できる範囲は製品によって異なるため、問い合わせ時に「今どんな形式で何件あるか」を伝えて確認するのが確実です。

Q. 古物台帳は本当にシステムで作っていいのですか?

古物営業法では電磁的記録による保存も認められています。ただし、求められたときに直ちに書面で表示できる状態にしておく必要があります。詳しくは「古物台帳とは?」および管轄の警察(生活安全課)にご確認ください。

Q. 料金は結局いくらになりますか?

使う機能とログイン人数によって変わります。 比較表の月額は基本料金であり、EC連携・本部機能・2台目以降などが加算される製品もあります。必ず「自分の店の使い方」で見積もりを取って比べてください。

Q. 無料で試せますか?

S-Buddy は7日間の無料トライアルがあります。他社でも無料体験を用意している製品があります(例:スマレジの買取オプションは15日間の無料体験と記載)。


まとめ

  • 買取店向けシステムは「買う→1点ずつ管理→台帳→売る」が1本で繋がるかどうかが本質
  • 古物台帳への対応は、公式サイトに明記が無い製品もあるため必ず確認する
  • 月額はログイン人数・オプション込みの合計で比べる
  • 料金非公開の製品も多いので、複数社に同じ条件で見積もりを取るのが確実

S-Buddy は、初期費用0円・月額 ¥12,000(税抜)・3アカウント込みで、買取から古物台帳・在庫・販売・会計まで揃えています。7日間の無料トライアルで、実際の画面をお試しいただけます。

※本記事の他社情報は、2026年7月21日時点で各社公式サイトに掲載されていた内容をまとめたものです。最新の料金・機能は各社公式サイトをご確認ください。記載内容に誤りがある場合はお問い合わせフォームよりご指摘いただけますと幸いです。

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