ヤフオク・メルカリ併売の在庫管理|売り違いを防ぐ

店頭で売りながら、ヤフオクやメルカリにも出す。買取店ではごく普通の形ですが、ここには中古品ならではの落とし穴があります。1点しかないものを、複数の場所に同時に出しているということです。
この記事では、売り違い(同じ品が二重に売れてしまうこと)を防ぐ考え方を整理します。

売り違いが起きる仕組み
1点ものを3つの販路に出していれば、売れる可能性が同時に3つあることになります。店頭で売れた瞬間に、ネットの出品を止めなければいけません。
ところが実務では、こうなりがちです。
- 店頭で売れた → レジは打ったが、出品を取り下げるのを忘れた
- ネットで売れた → 発送準備をしたが、店頭の値札はそのまま
- 担当者が違う → 誰が下げるのか決まっていない
結果として、お客様に「売り切れでした」と謝ることになります。評価が下がり、アカウントにも影響します。
対策1:在庫の「正」を1か所に決める
いちばん大事なのはこれです。どこが本当の在庫なのかを1か所に決める。
店頭のエクセル、モールの在庫、発送用のリスト——複数あると、必ずどれかが古くなります。店の在庫が正、販路はそこから出すという向きを固定します。
対策2:売れたら即座に在庫から外す
「あとでまとめて」は必ず漏れます。レジを打った時点で在庫から外れる状態にしておきます。
逆に、ネットで売れたときも同じです。受注の時点で在庫を押さえておかないと、店頭で同じものが売れます。
対策3:出品ルールを決める
- 高単価は店頭優先、低単価はネット優先など、品目ごとに販路を決める
- 店頭に出す期間を決め、売れなければネットへ(滞留対策にもなります)
- 出品を下げる担当を決める(誰がやるかを決めないと誰もやりません)
対策4:1点ごとに管理番号を持つ
同じ型番の在庫が2つあると、「どっちが売れたのか」が分からなくなります。1点ごとに番号を振り、出品タイトルや管理メモにも同じ番号を入れておくと、突き合わせが一瞬で終わります。
1点管理の考え方は「せどり・物販の在庫管理|スプレッドシート卒業のタイミングと方法」にまとめています。
S-Buddyなら、店頭の在庫が「正」になります
S-Buddy(エスバディ) は、買取した1点ごとに管理番号を持ち、販売した瞬間に在庫から外れます。
- 同じ型番でも状態が違えば別物として1点ずつ管理
- レジで販売した時点で在庫から即座に外れる
- 滞留日数が見えるので、「店頭で売れないからネットへ」の判断ができます
- 1点ごとに買値と売値が紐づき、販路別の粗利も分かります
- 初期費用0円・7日間の無料トライアル
まとめ
- 1点ものの併売は、売れる可能性が同時に複数ある状態
- 在庫の「正」を1か所に決める
- 売れたら即座に在庫から外す。あとでまとめては漏れる
- 1点ごとに管理番号を振ると突き合わせが速い



